
浜名湖養魚漁協の組合長らが5月1日、鈴木康友静岡県知事のもとを訪れ、浜名湖うなぎの新たなブランド「でしこ」の立ち上げについて報告しました。「でしこ」は大阪・関西万博の県のブースでも紹介されるということで、組合側は「全国に打ち出していく」と意気込んでいます。
1日、鈴木知事のもとを訪れたのは浜名湖養魚漁協の組合長や専務理事ら6人です。
<浜名湖養魚漁業協同組合 外山昭廣組合長>
「本格的にこれから全国に打ち出す、決意表明ということで」
浜名湖うなぎの養殖業者が400軒以上あった最盛期から現在は27軒に減っている厳しい状況を受け、漁協が2022年に新たなブランドをつくるプロジェクトに取り組み、2024年、独自技術で品質を高めた「でしこ」を発表しました。
「でしこ」は、伝統を守り、進化を続け幸福を届けるの頭文字で、出荷までに2回の品質検査をクリアするなどの認定基準があります。
<鈴木康友静岡県知事>
「いただきます!めちゃめちゃ美味しい!肉厚で柔らかくて」
浜名湖うなぎの新ブランド「でしこ」は6月、大阪・関西万博の県のブースでも紹介されるということです。