任期満了に伴い4月20日に行われた静岡県磐田市の市長選挙は、現職の草地博昭さん43歳が、再選を果たしました。
磐田市出身の草地さんは、JR東海を退職し、磐田市に帰郷。NPO法人磐田市体育協会の事務局長として、マラソン大会の運営などに取り組み、2021年の市長選で無投票で初当選しました。1期目では、防潮堤工事の前倒しや、子ども医療費の高校生年代までの無償化などに取り組みました。
草地さんは今回の選挙戦で、次の世代が将来に希望が持てる持続可能な安心できる街、人が集まる磐田市を実現するなどと訴えを展開していました。
元市議会議員で新人の柏木健さん56歳との一騎打ちの選挙戦を制し、草地さんが2回目の当選となりました。
投票率は55.70%で8年前の前回を3.52ポイント下回り、合併後で過去最低となりました。
