「団結力も高められて仲も深まった」ラグビーから学ぶ新入社員研修 講師は元選手【静岡】

静岡市の精密機械メーカー「スター精密」の新入社員がラグビー・リーグワン静岡ブルーレヴズのスタッフから競技を通じてチームで成果を上げる方法などを学びました。

スター精密では、新入社員研修の一環で2024年からラグビーを通じて社員同士の絆を深め、チームで成果を上げる方法を学んでいます。

4月11日、このはなアリーナ(静岡市駿河区)を会場に行われた研修には、新入社員15人が参加し、現役時代、ヤマハ発動機で活躍した静岡ブルーレヴズの小池義行さんらが講師を務めました。

研修の中では、3チームに分かれタグラグビーの試合を行い、試合の合間には、戦術についてチームで話し合うことで自分の意見を伝えるなどのコミュニケーション能力を身に着けていました。

<新入社員 高田俊平さん>
「単純に楽しかった。チームの団結力も高められて、仲も深まった。自分一人で抱え込まずに、みんなで成果を出していける、周りにも働きかけていけるような社会人になりたい」

<スター精密人事部人材開発室 小林美輝さん>
「(新入社員研修は)社会人になるために厳かにやっていくイメージがあるけど、新入社員からすると、とても楽しい、ある種、新入社員研修が思い出になる、絆を深める目的も達成できた」

スター精密では、今後もラグビーから学ぶ新入社員研修を続けていきたいとしています。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

あなたにおすすめの記事

人気記事ランキング

ライターから記事を探す

エリアの記事を探す

stat_1