「思い出の場所がなくなるのが悲しい」アピタ静岡店19年の歴史に幕 後継「イオン」は2026年春オープン予定

静岡市駿河区の商業施設「アピタ静岡店」が3月30日に閉店し、19年間の営業に幕を下ろしました。最後の瞬間には、多くの地元住民が立ち合いました。

<社会部 山口駿平記者>
「閉店15分前ですが、たくさんのお客がいらっしゃいます。19年間の営業に別れを惜しんでいるようです」

静岡市駿河区のランドマーク「アピタ静岡店」が、19年の歴史に幕を閉じました。

2005年にオープンした「アピタ静岡店」は、飲食やアパレルなど幅広いジャンルの店舗が入っていて、地元住民から長く愛されてきました。

最後の営業日を迎えた30日は、たくさんの利用客が訪れました。

<利用客>
「寂しい」
「いろいろ使ってたので」
「お散歩して夜とか回ってたので、残念」

<利用客>
「みんなでプリクラ撮りに来たり、キーホルダーを買いに来たりしたし、思い出の場所なのでなくなるのが悲しい(きょうも)プリクラ撮ってきた」記者「『アピタありがとう』って書いてあるね」

閉店後には、従業員らが感謝を伝えました。

<アピタ静岡店 山田準店長>
「19年間お世話になりました。ありがとうございました」

「アピタ静岡店」の後継としては、「イオン」などを展開するイオンリテールが2026年春、新たな商業施設をオープンする予定です。

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