第97回選抜高校野球大会は3月22日、1回戦3試合が行われ、2年ぶり6回目の出場の常葉大菊川(静岡)は昨秋の東北チャンピオン聖光学院(福島)と対戦、常葉大菊川は延長タイブレークの末、3-4で敗れました。
常葉大菊川・大村昂輝、聖光学院・大嶋哲平の両左腕による息詰まる投手戦となった一戦は、両校無得点のまま、延長タイブレークに突入します。
常葉大菊川は延長10回表、1死2、3塁から5番今泉琥右蔵の中犠飛で先制すると、続く6番小川優人の中前適時打で、2-0とします。しかし、その裏、2死満塁からボークと適時打で同点とされます。続く11回、常葉大菊川は1死1、3塁から代打青木統真の中犠飛で1点を勝ち越しますが、その裏、再び追いつかれます。
すると、12回裏、常葉大菊川は1死1、3塁からサヨナラ犠飛を許し、3-4で敗戦。第85回記念大会(2013年)以来のセンバツ勝利とはなりませんでした。
【第97回選抜高校野球大会1回戦=阪神甲子園球場】
常葉大菊川000 000 000 210=3
聖光学院 000 000 000 211×=4×
【常】大村、佐藤大介-町田
【聖】大嶋、菅野-仁平
<本塁打>
なし