「これで終わりということはございません」JR東海の大井川流域住民説明会 社長が手応えを報告...今後も説明の場を設ける考え示す

JR東海の丹羽俊介社長は3月19日の定例会見で、リニア工事を巡り大井川流域で3月7日から行われている住民説明会について、今回に限らず今後も説明会を開く考えを示しました。丹羽社長は「関心は高いと受け止めている」と話しました。

<JR東海 丹羽俊介社長>
「地域の皆さまから関心の事項について直接お伺いすることができたことは私どもとして大変有意義なことであると考えております」

JR東海の丹羽社長が、「大変有意義」と語ったのは、静岡県の大井川流域の市町で開かれている住民説明会です。JR東海は3月7日から大井川流域の市町で住民向けの説明会を行っていて、これまでに、島田市、焼津市、菊川市で説明会を終えています。

説明会では大井川の水資源に関するJR東海の取り組みについてパネルや映像で紹介しながら、社員が住民からの質問に直接応じています。3市で行った説明会には、計340人の住民が参加したということです。

<丹羽社長>
「ご関心が高いと受け止めております。これで終わりということはもちろんございません。今後もよりご理解を深めていただけるようにまた説明の場を今回に限らず実施して参りたいと考えております」

JR東海は4月26日までに、大井川流域の他の5市2町でも説明会を開く予定です。

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