J2清水の高橋祐治、31歳の誕生日に誓う

清水エスパルスのDF高橋祐治選手は前節甲府戦で決勝点を挙げたDF住吉ジェラニレショーン選手を追いかけてサポーターの元へ行った場面について「ジェラしか行ってなくてかわいそうだなと思って(笑)みんな疲れ切ってた」と振り返りました。4月11日に31歳の誕生日を迎え、「一日一日を大事に過ごす」と抱負を語りました。
―フル出場の甲府戦はクリーンシートになった。
「前半は難しい試合だったが、チームで崩れることなく我慢していれば絶対チャンスは来ると信じていた。90分間崩れず、そういう試合はセットプレーが決定づけると思っていたので、ジェラが点を取ってくれてよかった」
―住吉選手と守備で意識したことは。
「サイズがあるFWで、そこで負けると相手のリズムになってしまうので、競る方は強くいってもう1人がカバーすることを徹底した」
―住吉選手の得点後には一緒にサポーターのところへ駆けつけた。
「パッと見、ジェラしか行ってなくて、かわいそうだなと思って僕も行きました(笑)みんな多分疲れ切ってて。本当はみんなでいけたら良かったんですけど、ジェラだけだった。さすがに1人でサポーターに抱きつきに行くのはかわいそうなので(笑)」
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―自身も得点を決めたい?
「取りたいですね。ジェラに先を越された。毎試合キッカーからいいボールが集まってきている。枠に飛ばせばGKがはじいた後とかも、徳島戦のブラガみたいに狙ってくれている選手がいる。セットプレーで点を取れるとチームが活気づくので狙っていきたい」
―年を一つ重ねた心境の変化は。
「来年32歳を迎える時にはJ1の選手でいたい。また充実した年になるように一日一日を大事に過ごしたい」