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戦後75年 しずおか

平和の尊さ、万世に継承を 静岡県遺族会会長が戦没者追悼の辞(2020/8/16 08:33)
「二度とわれわれのような戦没戦災者遺族を出さないために、罪のない一般市民まで巻き込まれる戦争の悲惨さと恐怖、平和の尊さ、ありがたさを万世にわたり語り続け、継承しなければならない」15日の全国戦没者追悼式で、全国の遺族を代表して「追悼の辞」を…
足運べない遺族の分も 全国式典に静岡県代表4人【戦後75年】(2020/8/16 08:32)
東京都の日本武道館で15日に行われた戦後75年の節目の全国戦没者追悼式。静岡県からは「追悼の辞」を担った県遺族会会長の杉山英夫さんのほか、杉山利男さん(80)=静岡市清水区=、深津芙美子さん(77)=同=、大石功さん(75)=浜松市東区=が…
戦禍、繰り返さぬ コロナ禍で式典は縮小【戦後75年】(2020/8/16 08:31)
終戦の日の15日、県内各地で戦没者追悼式典があった。遺族らが戦争で犠牲になった人々を悼み、恒久平和への祈りをささげた。戦後75年を迎えた今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、どの式典も出席者数を制限するなど規模を縮小。「3密」を避け、感…
記憶、永遠に(5・完)平和を生きる世代 新たな継承の形を模索(2020/8/15 12:00)
「フォトジェニック(写真映えする)な展示物を」「背景は青空の映像で」-。島田商業高の生徒が8月上旬、島田市で15日に行われる平和祈念式典で披露する作品制作に取り組んだ。「周りの人たちに感謝する日に」。戦争の記憶から遠く離れた世代が後世につな…
戦争の記憶継承に使命感 浜松の施設職員、利用者に聞き取り(2020/8/14 19:50)
浜松市北区のデイサービス施設「げんきプロジェクト根洗荘」に勤める加藤はるさん(81)=同区=が近く、施設を利用するお年寄りから聞き取った戦争体験談をまとめ、自費出版する。毎年行ってきた語り部の活動が新型コロナウイルスの影響で実施できない中、…
静岡県護国神社「みたま祭」 万の明かりで戦没者慰霊 (2020/8/14 07:44)
静岡市葵区の県護国神社で13日、戦没者を慰霊する「万灯みたま祭」が始まった。約1万個のちょうちんに明かりがともり、幻想的な雰囲気が漂う。新型コロナウイルスの影響で、恒例の夜店などは中止した。15日まで。県遺族会主催の献灯式も規模を縮小。例年…
記憶、永遠に(4)進む風化、姿消す遺構 日本平の地下壕(2020/8/14 07:42)
駿河湾や静岡市街地を望む景勝地・日本平。標高307メートルの丘陵の周辺には太平洋戦争末期、上陸する米軍を迎え撃つ「本土決戦」に備えて数多くの地下壕(ごう)が掘られた。それら戦争遺構の一部は今もなお痕跡をとどめるが、多くは年月の経過とともに失…
旧将校集会所で最後の写真展 郷土部隊の姿撮り続けた柳田芙美緒 静岡【戦後75年】(2020/8/13 11:57)
旧陸軍静岡連隊付きの写真師として郷土部隊の姿を撮り続けた柳田芙美緒(1909~86年)の写真展が12日、静岡市葵区の柳田芙美緒写真室で始まった。写真室が入る旧将校集会所の建物は老朽化などの問題が進み、本年度で取り壊される予定。柳田の三女の夕…
記憶、永遠に(3)証言者減少曲がり角 体験の記録化(2020/8/13 07:40)
「勉強は二の次。銃剣術の突き方とか、手りゅう弾の投げ方とか、軍事教練ばかり毎日受けていた」8日、沼津市明治史料館であった181回目の「戦争体験を記録する会」。鉄道員の父親を持ち、戦後間もなく中国山西省の太原から家族で引き揚げた露木政美さん(…
記憶、永遠に(2)語れぬ語り部 高齢化にコロナ禍直撃(2020/8/12 07:59)
戦争体験を語りたいのに語れない-。新型コロナウイルスの感染拡大は語り部活動も直撃。語り部が高齢化する中、関係者はもどかしさを募らせている。「95歳ですから、あと生きられたって知れている。戦争の苦労、外国人との付き合い方を伝えたいと思う」全国…

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こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
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