中小企業支援や地域振興充実を 磐田商議所、市に要望
磐田商工会議所の鈴木裕司会頭ら役員4人が13日、市役所に草地博昭市長を訪ね、中小企業・小規模事業者の支援や地域・観光振興策の充実などを求める要望書を提出した。
要望書では、資源・エネルギー高や円安の影響で、市民生活や事業者が厳しい状況にあると指摘。鈴木会頭は人手不足も市内産業を苦しめているとした。市には、地元事業者の新規事業立ち上げ、創業、脱炭素への対応などを後押しする各種補助金・金融支援策の拡充や、貴重なマンパワーになっている外国人労働者向けに空き家・空き室の利活用を促す新制度の創設を求めた。
住宅建設・企業立地のニーズを逃さない土地利用規制の見直しや、新たなにぎわい創出につながる観光施策の立案も要望書に盛り込んだ。