スノーボード三木選手「次の五輪は金」 地元掛川で活動報告会

 スノーボード世界選手権女子パラレル大回転で優勝し、全日本スキー連盟の2022~23年シーズン最優秀選手賞を獲得した三木つばき選手(キャタラー)が10日夜、地元・掛川市の22世紀の丘公園たまりーなで活動報告会を開いた。練習環境の再構築など強化が必要なポイントを挙げ「26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪での金メダルにリーチをかけていく」と誓った。

2022~23年シーズンの戦歴を報告する三木選手=掛川市
2022~23年シーズンの戦歴を報告する三木選手=掛川市

 世界選手権アルペン種目での優勝は、男女を通じて日本勢初の快挙。6月1日に20歳の誕生日を迎えた三木選手は「どういう目的を持ち、どう行動するかを常に考えたシーズンだった」と振り返り、写真や動画で戦歴を紹介した。関心がある環境問題については「雪上にいると雪の減少を肌で感じる。環境保全に協力してほしい」と訴えた。
 地元後援会の主催。三木選手の写真や地元トレーナーによるレッスン券などが当たる抽選会も行った。

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