指定管理者を1年暫定延長 裾野市民文化センター

 裾野市は19日までに、裾野市民文化センターと併設する図書室の指定管理者契約期間を暫定的に1年延長する方針を決めた。2023年度も現在の指定管理者のケイミックスパブリックビジネス(東京)に委託する。
 同センターで昨年9月に発生したスプリンクラー浸水被害の影響で、今後の大ホールの運営方針が不明確な状況になっているため。同社との契約期間は22年度までの5年間で、新しい指定管理者を募集する予定だったが、見合わせる。
 装置が作動した原因は、第三者機関の事故調査委員会などが調べている。24年度以降の指定管理者は使用を中止したままの状態になっている大ホールの方針を決めた後、23年度中に選定する予定。

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