ラッピング列車「どうする家康」号 天浜線、1月から運行 松本潤さんの写真、車体側面に

 天竜浜名湖鉄道は2023年1月から、大河ドラマ「どうする家康」のPRラッピング列車を運行する。9日に松井宜正社長が浜松市役所で記者会見し発表した。1月7日に同市天竜区の天竜二俣駅で出発式を開く。

ラッピング列車のデザインを発表する松井社長=浜松市役所
ラッピング列車のデザインを発表する松井社長=浜松市役所

 徳川家康役の俳優松本潤さんの写真やロゴを車体の両側面に描く。地元学生に公募した家康公のイラスト作品をヘッドマークや車内ポスターとして掲示し、内装に徳川四天王を模したキャラクター「はままち四天王」を取り入れる。来年末まで運行する。
 天浜線沿線は武田信玄親子と攻防を繰り広げた二俣城をはじめ、家康公ゆかりの地が多く、ドラマを機に知名度を高めたい考え。松井社長は「観光振興、地域振興につなげたい」と力を込めた。

あなたにもう1本
▶大河ドラマ「どうする家康」 初回放送日に静岡、浜松で出陣式 松本潤さんら登場、観覧者募集
 2023年の大河ドラマ「どうする家康」を契機とした地域活性化を目指す静岡市の推進協議会や浜松市などは、ドラマの初回放送日の23年1月8日、静岡、浜松各市で、出陣式とパブリックビューイングを行う。出陣式には・・・

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞