西伊豆町、ブルーレヴズと協定 「伊豆半島にもラグビーを」
ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズと西伊豆町はこのほど、地域のスポーツ振興や子どもの健全育成に関するパートナーシップ協定を締結した。クラブが県内市町と協定を結ぶのは8例目。同町のプロスポーツチームとの協定締結は2例目となった。
山谷拓志社長と選手4人が町役場を訪れ、星野浄晋町長と協定書を交わした。山谷社長は「県東部の市町との協定は初めて。伊豆半島にもラグビーが広まってほしい」と述べ、星野町長は「子どもたちがプロ選手と触れ合う機会は貴重。互いに良い部分を共有していきたい」と話した。
協定に基づき、9日には、同町と松崎町の小中学生が参加するラグビー体験会が松崎高で開かれた。