6種の「ロウリュ」楽しんで 浜松市中心街でテントサウナ 18日まで

 フィンランド発祥の「テントサウナ」の体験イベント「遠州サウナ」(同実行委主催)が15日夕、浜松市中区の新川モールで始まった。熱した石に水をかけて高温の蒸気を発生させる「ロウリュ」を中心街で楽しめる。18日まで。

6種類のテントが設置された「遠州サウナ」=浜松市中区の新川モール
6種類のテントが設置された「遠州サウナ」=浜松市中区の新川モール

 近年のサウナブームを受け、地域の交流促進やにぎわい創出を目的に開催した。お茶ロウリュやアロマロウリュなど、計6種類のテントサウナを設置。女性専用サウナも用意し、男女を問わずくつろぐことができる。
 初日は、テント内で汗を流した来場者がプールに入って体を冷やし、BGMとライトで演出された人工芝スペースで休憩するなど、サウナを満喫していた。仕事終わりに訪れたという山田心也さん(39)は「お茶の香りが心地よく、リラックスできた」と笑顔を見せた。
 入場料3500円。8月27、28両日にも、同所での開催を予定している。
 (浜松総局・北井寛人)

 

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