森町ブルーベリー「飲んで食べて」 ビールとスイーツに

 森町天方の鍛冶島地区で栽培しているブルーベリーを使用したクラフトビールとスイーツが2日から、町内を中心に数量限定で販売される。住民らによる地域おこしの一環。発売を前に商品発表会が1日、アクティ森(同町問詰)で開かれた。

2日から販売を開始するブルーベリーのクラフトビール
2日から販売を開始するブルーベリーのクラフトビール
森町の菓子店が開発したブルーベリーのスイーツ
森町の菓子店が開発したブルーベリーのスイーツ
2日から販売を開始するブルーベリーのクラフトビール
森町の菓子店が開発したブルーベリーのスイーツ

 天方の住民有志や県、町などで構成する「森町ツーリズム研究会森町でつながる推進部会」が、地元産ブルーベリーのブランド化を目指して取り組む事業で、今年で4年目。収穫期を迎える7、8月に毎年販売している。
 鮮やかな赤紫色のビールは、爽やかな香りと酸味のある味わいが特徴。飲みやすいように通常のビールよりアルコール度数を抑えている。部会関係者によると、これまでで一番のできという。スイーツは町内の菓子店3軒が開発した。チーズケーキやクッキーサンドなどを販売する。
 ビールはアクティ森や町内酒店、磐田市今之浦の「セイトウ ギフトピュア」で計1800本を販売。スイーツは各菓子店で取り扱う。また、同地区のブルーベリー農家ではこの時期、収穫体験も行っている。問い合わせは同部会事務局の岩瀬進哉さん<電090(6160)3850>へ。
 

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞