創業150年を誇る焼津の水産会社「いちまる」が手がける、焼津の新名所になりそうなお店をご紹介します。

スタイリッシュで明るい印象の店内にずらりと並ぶのは、静岡県内の名産品の数々! 焼津特産のかつお節や水産加工品はもちろん、お茶やお菓子、お酒、調味料まで静岡県内の魅力あふれる商品が約250点も。思わず目移りしてしまいます。

こちらがお店の外観。まずは暖簾を見てください。
焼津市民にはおなじみですが、漢数字の『一』と『◯』が屋号、これで「いちまる」と読みます。屋号(やごう)とは、水産業では古くから使われてきた、文字や記号の組み合わせで構成される目印。船や道具、競りの際に被る帽子などにも記され、ひと目でどこの誰か、所属がわかるよう受け継がれてきました。
水産業の町・焼津ならではの歴史や文化が詰まった屋号。焼津を訪れた際は、ぜひお店や船、看板などに描かれた屋号にも注目してみてください。
さて、様々な商品が並ぶ店内で「どれを選べばいいんだろう?」と迷ったら、ぜひ店員さんに声をかけてみてください。

店頭に並ぶ商品は、店員さんの愛用品などお店が自信を持っておすすめできるものばかり。商品の特徴やおいしい食べ方も教えてくれます。
今回は、私のおすすめ3点をご紹介しますね。
1. 焼津式かつおのたたき 鬼わら焼き

最初は塩でぜひ味わってみてください。藁焼きならではの香ばしい香りが特徴で、解凍後に最もおいしい状態で楽しめるよう仕上げられています。焼津らしさを存分に感じられる一品です。
2. かつお船漁師のまかない 漬け丼の具

こちらは、いちまるが所有する海外まき網船「第十八松友丸」の船員さんが、実際に船内で振る舞っていたまかない料理を商品化したものです。
ポイントは、ピリ辛が特徴的な特製の漬けダレ! 袋の中のタレ全てを余すことなくご飯にかけるのがおすすめ。
まずはそのまま漬け丼で、そして残りの半分はお茶漬けに。一杯で二度楽しめるのも魅力です。お好みで玉ねぎや細ネギ、ショウガを添えても美味しいですよ。
3. ツナ缶3種

以前、取材した時にいちまるの社員さんから「食べるときは油ごといっちゃってください!」と教えていただいたのですが、その言葉どおり、油までおいしく味わえる一品です。そのままおつまみにするのはもちろん、サラダに油ごと加えるのもおすすめ。
実は焼津は、日本で初めてツナ缶が作られた「国産ツナ缶発祥の地」。そんな焼津の水産文化を感じられる商品でもあります。
包装にも対応しているので、焼津土産やお世話になった方への贈り物にもぴったりですよ。
そのほか様々な調味料にポン酢やドレッシング、魚料理に欠かせないお塩も。見ているだけでも楽しくなるラインナップです。

普段はなかなか自分では手に取らない商品も、店員さんからおすすめと聞くと試してみたくなります。

私は次回、この「おさかなサラミ味」に挑戦してみたいと思います。店員さんによると、「魚なのにまるでお肉みたいな食感で、お酒によく合う」とのこと。どんな味なのか今から気になっています。

“ここに来れば新しい出会いがある”そんな風に思えるお店でした。焼津市外からのお客さんには、旅の終わりに立ち寄ってほしい。
地元のお客さんにとっては、遠方の友人やお世話になったあの人に、静岡・焼津の味を届けたくなる。そんな魅力が詰まった場所でした。 ぜひみなさんも焼津の新スポットお楽しみください。

<DATA>
■いちまる商店
住所:焼津市中港2丁目5-13
営業時間:土・日曜9:00〜17:00/平日10:00〜18:00
定休日:水曜
電話:054-665-8013
駐車場:店舗横にあり










































































