東には日本一深い駿河湾、西には広大な茶畑が広がる自然豊かな街です。
そんな牧之原市では今、新たな名産品を生み出そうという取り組みをしています!
牧之原市にある農園です。
波乗りレモン部会 堀内虹弥さん
「こちらが波乗りレモンの畑です。10月から2月くらいがレモンのシーズンになってまして、今まさに黄色く色づいてきて、ちょうど果汁も乗ってきて香りも乗ってまさに旬の時期ですね。」

サーフィンが盛んな土地柄と波に乗せて全国へ届けたいという思いが込められています。

波乗りレモン部会 堀内虹弥さん
「お茶の需要が少しずつ減ってきているなかで、(お茶と一緒に)他の作物もなにかできないかということでレモンは冬場に収穫できますし、荒れたお茶の畑を活用してレモン栽培を始めようということで動き出したのが始まりです。」

全国トップクラスの日照時間と温暖な気候の牧之原市はレモンを育てる上で最適な環境だったのです。

『波乗りレモン』には5つの品種があり、それぞれに特徴があるんです。
取材スタッフ
「いただきます。甘いですね!やっぱ酸味ももちろんありますけどフルーツの甘味をすごく感じて美味しいです」

波乗りレモン部会 堀内虹弥さん
「クエン酸の含有量が多いので、疲れているときにはぜひレモンをとってほしい」

知名度をあげるため、『波乗りレモン』の味や香りをいかした紅茶やケーキなどを販売し、さらにイベント出店やSNS活動も積極的におこなっています。
波乗りレモン部会 堀内虹弥さん
「国産レモンといえば『波乗りレモン』、そういったブランドにしていきたいなと思っています。」

『波乗りレモン』は県内のイオンやオンラインショップなどで購入できます。







































































