下部組織からトップ昇格した横浜F・マリノスでプロのキャリアをスタートさせ、カマタマーレ讃岐、水戸ホーリーホックに所属した後、2021年途中から23年まではアスルクラロ沼津で活躍し、J3の3シーズンで71試合15得点の成績を残しました。
24年はJ2の徳島ヴォルティスで34試合7得点でした。189センチと長身で、高い得点能力を誇るブラウンノア選手は、磐田移籍後の8月24日、ヴィアティン三重との練習試合で早速ゴールを奪っています。
ブラウンノア賢信選手
-移籍して1週間足らずですが、既になじんでいるように見えました。
知り合いもいるし、結構移籍してるので。こういう移籍というのには慣れています。
-沼津で渡辺りょう選手、カマタマーレ讃岐では川崎一輝選手と一緒にプレーしていました。炭焼きレストランさわやかにも行ったそうですね。
そうです。もうさわやかも行ったし、来た日に行きましたけど、めっちゃ久々っすね。沼津以来ですね。久々に食ったな。
-磐田移籍を決断した理由は。
磐田というクラブは本当にビッグなクラブですし、魅力的だなと思ったのと、やはり昇格争いしているところで、自分が力になって昇格できたらいいなと思ってきました。
あとジョンハッチンソン監督のサッカーが攻撃的だというので、自分らしさをもっと出せるし、どのポジションで出ても良さを出せるなと思います。
-練習試合でも早速ゴールを決めました。改めて自分の特長を。
攻撃でも守備でも走れるところだったり、スピードというのを武器にしているので、そこを一番見てほしいです。
-沼津時代は中山雅史監督からも指導を受けています。
本当にフォワードとして必要なものというのを、めちゃめちゃ教わりましたし、ゴンさんの下で得点能力というのもかなり上がったなと思っています。
-一番印象に残っていることは。
ゴール前の入り方だったり、ゴール前でシュートを打つまでの過程というのは、フォワードとして教わったので、点を取れるようになりました。
やっぱりゴンさんの存在は大きいかなと思っています。
-ジュビロでも得点を求められています。
攻撃的なチームだと思いますし、背後へのアクションというのは必要とされているものだと思います。
そこは僕の強みなので、そこを何回できるかでゴール、アシストに繋がる確率も上がるので、やり続けたいですね。
-三重との練習試合で感触や手応えはどうでしたか。
めちゃくちゃ暑かったです。その中でも自分の特長は出せましたし、やっぱりゴールでアピールはできたかなと思います。
-ハッチンソン監督のサッカーについては。
来たばかりですけど、この前の試合(8月23日のカターレ富山戦)を見てもそうですし、練習で言っていることも聞いて、大体やりたいサッカーはわかりました。
そのサッカーをやりつつ、自分の特徴を出したいなと思います。
-J1昇格に向けて意気込みは。
自分もそこだけを求めてここに来たので、昇格だけを考えてやりたいなと思います。
-次節8月31日の大分トリニータ戦に向けて。
出るチャンスがあったらその中で出せるものを全部出したいし、勝利に貢献したいなと思います。
-徳島時代に対戦したときの印象は。
ホームは出てないんですよ。アウェーは自分が背後を取って相手がレッドカードで退場したシーンとかも去年あったし、自分の良さを出しやすいチームなのかなとは思います。
-どんな呼ばれ方をしていますか。
ノアが一番多いですね。
-沼津の選手と今も交流がありますか。
沼津以外からもいろんな人から来ました。津久井匠海くんとか仲がいいし、ジュビロにもいた川又堅碁くんとかも仲が良くて、連絡が来ました。
-磐田から岡山に移籍した松本昌也選手から情報を仕入れてきましたか。
いろいろ聞いてます。