【大井川川越遺跡】静岡で江戸時代の世界が満喫できる宿場町/島田市

1979年の創刊以来、世界各地の名所・穴場を知るバイブルとして欠かせない存在の「地球の歩き方」。5年前には「東京」を皮切りに国内版も発行され、(国内版だけで)累計110万部を超える大人気シリーズとなっています。

その「地球の歩き方」が2025年8月、待望の「静岡版」を発売!

​今回は「地球の歩き方・静岡版」を片手に県内のディープスポットを巡り、まだまだ知られていない静岡の魅力を紹介します。

日本で唯一!川越しで栄えた宿場町

ここは島田市の大井川沿いにある川越遺跡。

江戸時代流れが急な大井川は東海道最大の難所と言われていましたが、幕府は橋を架けることを禁止していました。

そこで旅人はお金を払って人に担いでもらい、川を渡っていました。
この遺跡は日本で唯一、川越しで栄えた当時の様子を残すとても貴重な場所なのです。
これは14代将軍・徳川家茂が大井川を渡る様子を描いたもので、当時の資料によると2000人以上が付き添ったと言われています。

<DATA>
■大井川川越遺跡
住所:静岡県島田市河原1

SBSテレビ「静岡発そこ知り」(水曜よる7:00)は1980年代にスタート。静岡県民のみなさんとともに歩んできた情報番組です。地元で、全国で、世界で頑張る静岡人に注目し、番組の原点である「静岡の”そこ”が知りたい!」に迫っていきます。番組公式サイトはこちら!

あなたにおすすめの記事

人気記事ランキング

ライターから記事を探す

エリアの記事を探す

stat_1