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バスケットボールBリーグ2部(B2)の静岡(西地区3位)は5月4日、ありそドームで2戦先勝方式のプレーオフ(PO)準々決勝第2戦に臨み、富山(東地区2位)に82-75で勝利し、1勝1敗としました。3日の大敗(63-81)から一夜明け、勝負を振り出しに戻して準決勝進出へと望みをつなぎました。勝利のポイントになったのは、高い強度のディフェンスとリバウンド。森高大監督は「僕たちらしいバスケに立ち返ることができた」と振り返りました。
森監督
―第1戦で先勝されて臨んだ第2戦でした。プレーオフ経験の少ない選手は硬さが見られましたが、それがなくなりました。
―第1戦の課題だったマンツーマンディフェンスの修正と相手のオフェンスリバウンドの対応について評価は。
よく修正してくれました。ゾーンディフェンスは昨日(3日)ほどは使いませんでしたが、チェンジングがいいスパイスになりました。

―5日の第3戦のポイントは。
迷いなくやることですかね。お互い手の内を知っている中でも、しっかり勝って静岡に帰ります。
橋本竜馬選手
―試合の振り返りを。勝つしかない状況の中、ディフェンスがオフェンスにもいい影響を与えました。
―チームにとってPOでの勝利は初めて。
目指しているところは2勝。セミファイナルを目指していきたいと思います。

―加入して2カ月ほどたちました。
素晴らしい応援をしてくれるファンの方々に恩返しできるよう共に戦っていきたいです。
―途中出場で心がけていることは。
守りに入らないことです。静岡のバスケを学びつつ何ができるか考えていきます。
橋本尚明選手
―試合を振り返って。昨日(3日)できなかったことを修正して持ち味を出して勝てました。
―守備でうまくいったポイントは。
受け身にならずに攻めのディフェンスをしました。外国籍の選手が強力だったのでそこを抑えました。
―古巣を相手に勝利しました。自身が思う成長したところは。
自分が(富山に)いたときは若手でした。いまは(チームを)引っ張るという思いでやっているので、そこは成長したと思います。


