「Hotel」じゃありません、「Hostel」、そう、ホステルです。
サンフランシスコで開催されるGDC(Game Developers Conference)というイベントへの参加、夜はミートアップへと2日間連続でサンフランシスコに行くことになったため、宿泊先を探しました。
車で1時間ほどのところに住んでいるので簡単に帰ることはできるのですが、Uberで往復すると200ドル近くかかるため、泊まった方が「費用的にも、時間的にも効率的じゃん」と宿泊を決めました。
ところが、サンフランシスコ市内で宿を探すと200ドルで収まるホテルは見つかりません!これは諦めて往復するしかないかと考えていたところ、「50ドル」という表記が目に飛び込んできました!しかもマーケットストリートに近く、それぞれの会場へ徒歩圏内です。
これしかないでしょう!と意気揚々と予約は完了。そしてそのことはすっかり忘れて当日を迎えることとなりました。
無事チェックインをすませて、部屋に入ってびっくり、なんと相部屋です。2段ベットが二つ並んだ小さい部屋。そして少しくさい…受付で「空いているベットを使えばいい」と言われなんのことかよくわからないのでスルーしていましたが、ここでようやく安かった理由がわかりました。

夜は枕投げとかしたりして〜なんてことは考えませんでしたが、少しワクワクしてきますね!

ホステルの中には共有のキッチンやロビーなどがあり、宿泊客で賑わっていました。
様々な国から長期滞在できている方が多く、自分たちで料理をする光景もホステルならではでないでしょうか?


サンフランシスコでは近隣のホステルと合同でイベントも開催しているようです。こういうのもホステルならではの魅力のひとつですね。
皆様も海外旅行の際にはホステルを候補に入れてみてはいかがでしょうか?

執筆者:萩原諒
2008年に静岡新聞社・静岡放送入社。広告営業に沼津、東京、静岡で従事。2018年より経営企画部。2022年よりハワイ報知出向。2024年よりジャーナリストとして活動。カリフォルニア州クパチーノ在住。日本証券アナリスト検定会員補。