衆議院静岡6区選出の渡辺周議員の車が、1か月以上にわたり車検切れのまま使用されていたことがわかりました。
静岡県警は車を運転していた男性秘書を書類送検しました。
道路運送車両法違反と自動車損害賠償保障法違反の疑いで書類送検されたのは、衆議院静岡6区選出で立憲民主党の渡辺周議員の男性秘書です。
男性秘書は、渡辺議員名義の車が2024年9月27日に車検と自賠責保険が切れたにもかかわらず、1か月以上渡辺議員を乗せて運転していた疑いが持たれています。
2024年11月、衆院選のあいさつ回りで静岡県伊豆市を走行中、道に迷っていたところを警察が職務質問し、発覚しました。
渡辺議員はSBSの取材に対し、「車検通知が事務所に届いていたと思うが、衆院選の準備で慌ただしく、車検が迫っていることを認識していなかった」とし、「自身を含め、事務所全員が認識を改め、管理責任と法令順守を厳しく徹底してまいります。この度は大変申し訳ございませんでした」とコメントしています。