石破茂総理が自民党の当選1回の衆院議員15人に1人10万円相当の商品券を配布していたことをめぐり、国民民主党の榛葉賀津也幹事長は3月14日、静岡市内で報道陣の取材に応じ、「民間が頑張っているのにこの体たらく。どこまでトンチンカンなんだろうと思う。法的に問題ないからは完全にズレている。納税者の感覚から」などと、強烈に批判しました。
また、現在開かれている参院予算委員会に触れ、「石破首相の商品券問題に時間を費やす、これはもう情けない状況。きょうも開き直ったような答弁をされていたが、くれぐれも忘れないでほしいのは、衆議院では過半数ないから」とも述べました。
さらに「これから一気に政局だね。与党内政局もそうだし、永田町の政局も」と今後の展開について見解を示し、今夏に控える参院選についても触れ、「参院選で日本がひっくり返るかもしれないね」とコメントしました。