サッカーJ2藤枝MYFCで集団食中毒 選手・スタッフ計25人が下痢・嘔吐の症状 3月1日の秋田戦は予定通り開催へ

サッカーJ2藤枝MYFCは、トップチーム内において、集団食中毒が発生したと発表しました。発症したのはトップチームの選手、スタッフ合わせて25人にのぼります。クラブは3月1日に予定されているブラウブリッツ秋田戦については、感染対策を徹底し、選手・スタッフ・観客の安全を確保した上で、予定どおり開催するとしています。

クラブの発表によりますと、2月26日から27日にかけて、トップチームの選手・スタッフ計25人が下痢や嘔吐などの食中毒の症状を発症したということです。症状が現れた選手・スタッフは順次、医療機関での診療を受け、27日午前、保健所へ事実関係などを報告したということです。原因が外的なものか、内的なものかも含め、保健所が調査しています。

また、現時点で症状のない選手・スタッフについても、体調の変化に注意する旨をクラブから通達し、引き続き保健所や医療機関等の指導も受けながら、クラブ関係者による経過観察を継続するということです。

クラブは「この度、弊クラブトップチーム選手・スタッフ内において集団食中毒が発生し、原因については調査中ですが、関係する皆様へご心配・ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。弊クラブでは、事態の重要性を重く受け止め、今後このようなことが二度と起こらないよう、徹底した安全衛生管理、および再発防止に努めてまいります」とコメントを発表しています。

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