「本当にうまいのひと言に尽きる」初島を舞台に16店舗参加の「丼合戦」“自慢の逸品”目当てに1万人が来島

静岡県熱海市の初島では、地元の漁師が営む食堂を中心に旬な食材を使った自慢の丼で観光客をもてなす「初島漁師の丼合戦」が開かれています。

<観光客>
Q何食べるか決めているか
「まだ、行ってから」
Q食べてみたいものは
「やっぱり、マグロ!」

観光客が船で向かっているのは熱海市の離島・初島。この初島を舞台に、先週末から始まったのが「初島漁師の丼合戦」です。このイベントは、獲れたての海の幸を堪能してもらおうと地元漁師が営む食堂を中心に行われる初島の早春恒例のグルメイベントです。

2025年は16の店が参加。イベント初日には「丼合戦」を待ちわびていた多くの観光客がお目当ての丼を出す店に並びました。

期間中に提供される商品の1つが「初島うまい丼」。マグロにイカ、サーモンにカツオなど厳選された海の幸。味付けは生姜ベースの秘伝のタレで、イベントのために用意した限定丼です。

<観光客>
Q味はいかがか?
「おいしい」
「すごくおいしい。大満足。来てよかった」
「本当にうまいのひと言に尽きる」
「また食べ比べしたい」

丼合戦ではこのほか、島野菜の天ぷらと磯のりのハーモニーがくせになる丼。3種類の「ちょこっと丼」堪能できるセット。しょうが醤油や大葉和えなど3つの味のイカを楽しめるどんぶりなど自慢の逸品が並びます。

年間およそ30万人の観光客が訪れる初島。「丼合戦」の期間中には、約1万人が訪れると見込まれていて、イベントを成功させたいと島全体で意気込んでいます。

<富士急マリンリゾート 柄沢将総務部長>
「この時期は来島客が少し減る、いわゆる閑散期の時期となるので、このイベントを通していろんなお客様に来ていただいて、初島の魅力を感じてもらえれば」

「初島漁師の丼合戦」は3月9日まで開かれています。

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