総務省は2月7日、2024年1年間の家計調査を公表し、浜松市はギョーザの年間購入額で全国1位となりました。さらに新たな浜松の顔として期待されるのがハンバーグ。今回の順位やいかに。
遠鉄ストアフードワン佐鳴台店(浜松市中央区)のギョーザ売り場に飾られた『1位』のPOP。この順位は総務省が7日朝、発表した家計調査です。
<浜松市の担当者>
「浜松市のギョーザ購入額が2年連続で日本一になりました」
1世帯当たりのギョーザの購入額で、浜松市は4065円で全国1位になりました。2年連続の日本一です。
調査の対象はスーパーやテイクアウト専門で販売されているギョーザです。こちらのスーパーでは7日、普段の4倍ほどギョーザを用意したということです。
<遠鉄ストアフードワン佐鳴台店 宮本晃宏さん>
「(売り上げは)全然違う。大げさではなく倍くらいは伸びている」
結果の発表を心待ちにしていた分野がもうひとつ、浜松にはあるんです。ハンバーグです。
浜松市は2024年に発表された家計調査でハンバーグの購入額が全国1位。果たして、今回の結果は。
<洋食屋みさくぼ 齋藤清治代表>
「結果2位なんですか?2位なんですね!すごい!いや、うれしい!うれしいですよ、本当に」
順位を1つ落としたものの、関係者は結果に盛り上がります。
地元で長年愛される「洋食屋みさくぼ」の齋藤代表。これまでハンバーグをテーマにしたシンポジウムを開くなど、ハンバーグのまちづくりに取り組んでいます。
浜松市も活動に注目していて、現在、SNSの活用などでPRを後押ししようと計画しています。
<浜松市観光・シティプロモーション課 小粥圭一シティプロモーショングループ長>
「ウナギとギョーザだけでなくてハンバーグも、浜松3大グルメとしてどんどん魅力発信していく」
今回、ハンバーグで1位になったのは静岡市でした。
<齋藤代表>
「切磋琢磨して、もっと静岡県がハンバーグで盛り上がっていけるんじゃないか」