3月18日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する第97回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が1月24日、大阪市内で行われ、昨秋の東海大会準優勝の常葉大菊川を始め、32校が選ばれました。常葉大菊川のセンバツ出場は2年ぶり6回目となります。
常葉大菊川は秋季静岡県大会で優勝、東海大会で準優勝となりました。両大会を通じてのチーム打率は3割2分6厘、東海大会では3試合すべてで2ケタ安打を放ち、強打を印象付けました。投手陣は、エース大村昂輝(3年)は50イニング以上投げて与四死球はわずか4つと優れた制球力で試合を作りました。
また、注目の21世紀枠は壱岐(長崎)、横浜清陵(神奈川)が選出されました。組み合わせ抽選会は3月7日に行われます。
【出場全32校】
<北海道:1>
東海大札幌(7回目)
<東北:3>
聖光学院(福島)7回目
青森山田(青森)4回目
花巻東(岩手)5回目
<関東・東京:6+神宮枠:1>
横浜(神奈川)17回目
高崎健康福祉大高崎(群馬)8回目
浦和実(埼玉)初出場
千葉黎明(千葉)初出場
山梨学院(山梨)8回目
二松学舎大附属(東京)8回目
早稲田実(東京)22回目
<東海:3>
大垣日大(岐阜)6回目
常葉大菊川(静岡)6回目
至学館(愛知)2回目
<北信越:2>
敦賀気比(福井)12回目
日本航空石川(石川)4回目
<近畿:6>
東洋大姫路(兵庫)9回目
智弁和歌山(和歌山)16回目
市立和歌山(和歌山)9回目
天理(奈良)27回目
滋賀学園(滋賀)3回目
滋賀短大附(滋賀)初出場
<中国:2>
広島商(広島)23回目
米子松陰(鳥取)2回目
<四国:2>
明徳義塾(高知)21回目
高松商(香川)29回目
<九州:4>
沖縄尚学(沖縄)8回目
エナジックスポーツ(沖縄)初出場
柳ヶ浦(大分)3回目
西日本短大付属(福岡)2回目
<21世紀枠:2>
壱岐(長崎)初出場
横浜清陵(神奈川)初出場
【補欠校】
<北海道>
北海
<東北>
山形中央(山形)
仙台育英(宮城)
<関東・東京>
東農大二(群馬)
つくば秀英(茨城)
淑徳(東京)
帝京(東京)
<東海>
岐阜第一(岐阜)
中京大中京(愛知)
<北信越>
小松工(石川)
福井工大福井(福井)
<近畿>
大阪学院大高(大阪)
立命館宇治(京都)
<中国>
岡山学芸館(岡山)
矢上(島根)
<四国>
新田(愛媛)
鳴門渦潮(徳島)
<九州>
鹿児島実(鹿児島)
有明(熊本)
<21世紀枠>
山城(京都)
小松工(石川)