
「この地の食事とともに味わうことに大きな意味」名水使った酒造り始まる 職人の技術で醸される地酒=静岡県

静岡市の酒蔵では2024年シーズンの酒造りが9月23日朝から始まり酒米を洗う作業が行われました。

静岡市駿河区の静岡平喜酒造では、日本酒「喜平」の酒造りが始まりました。
初日の9月23日は安倍川の地下約50メートルから汲み上げた伏流水を使って酒米を洗い、水を吸わせる作業が行われました。
コメの状態にあった水分量を手作業で確認し、丁寧に作業を進めました。

<静岡平喜酒造 戸塚堅二郎社長>
「この地で作るお酒をこの地の食事とともに味わっていただくことに大きな意味があるので、そこに向けてよいものをお出しできたらと思います」
新しくできた酒は約2か月後に静岡県内の酒店などに並びます。

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