
藤枝MYFCの大曽根広汰選手が出場停止明けとなった7日栃木SC戦で、左ウイングバック(WB)に入って存在感を見せました。
昨季の加入以来、藤枝では右サイドが主戦場で「左に入るのは初めてでした」が、もともと左右どちらでもプレーできるため問題なかったとのこと。
右WBに入ったモヨ・マルコム強志選手が、積極的に縦への突破を見せていた分、左サイドは「(前に)行けそうな場面でも、あえて無理せず時間を作ることを大事にしていました」と冷静な組み立てで2カ月ぶりの連勝に貢献しました。
9月14日のアウェー仙台戦は古巣対決。期限付き移籍だった昨シーズンは規定により出場できなかったこともあり、ユアテックスタジアム仙台でのプレーは2年ぶりとなります。
特に仙台サポの熱狂ぶりは「ものすごいです」とのこと。「先に点を取って優位に進めたいです。自分としては結果で〝恩返し〟するだけです」と意気込みました。