最先端の技術を持つ、いわゆる「スタートアップ企業」と静岡県内の企業をマッチングするイベントが、7月25日から始まりました。
静岡県と静岡銀行がタッグを組んだ「TECH BEAT Shizuoka」。初日の25日は「世界の現場からみる、静岡の中堅・中小企業が進むべき道」をテーマにしたトークセッションが開かれました。アメリカのシリコンバレーと東京に拠点を置くベンチャーキャピタル、WiL共同創業者の伊佐山元さんは「静岡は、世界でも評価されている会社が多い県にもかかわらず、グローバル化にどう手を打てばいいか明確ではない」などと指摘しました。
<WiL共同創業者 CEO 伊佐山元さん>
「日本人が海外に行っても、挫折してしまうケースが多いが、静岡はチャームポイント、売れる有利なものがある。海外で活躍する起業家が生まれるとおもしろいし、そういうことができる数少ない県のひとつ」
このイベントは、7月27日まで開かれています。