静岡県熱海市の熱海梅園では5月30日、地元の小学生が梅の実の収穫に挑戦しました。

梅の実の収穫は、梅園を管理する熱海市が初夏に行う恒例行事で、30日は熱海第一小学校の2年生が訪れ、収穫を手伝いました。




市の職員や造園業者が竹で叩いて実を落とすと、子どもたちから大きな歓声が上がりました。

<参加した児童>
「拾うのが楽しかった。梅ジュースにしたいです」

「食べ方わからない。だからユーチューブで調べる」

熱海梅園で実をつける梅の木は128本あり、2024年は天候に恵まれたことから、収穫量は園全体で約1トンに上ると見込まれています。

収穫した梅は子どもたちが自宅に持ち帰るほか、市内の食品会社で梅干しなどに加工されるということです。