「非常に残念」塩谷立議員の離党勧告確定「後援会長などと相談して判断したい」=自民裏金事件

自民党派閥の裏金事件をめぐり、離党勧告の処分が確定した安倍派の塩谷立衆議院議員が4月16日夜取材に応じ、党の決定について「非常に残念だ」と話しました。

<塩谷立衆院議員>
「党としての今回の取り扱いについては疑問を持たざるを得ないと思っております。ある程度、想定内の話ですが、非常に残念であります」

党に再審査を請求していた塩谷議員は、却下されたことを受けて、このように語り、悔しさをにじませました。

自民党派閥の裏金事件をめぐり離党勧告処分を受けた塩谷議員は、「処分は不服だ」として岸田総理に再審査を請求していましたが、16日に開かれた自民党の総務会で「相当の理由は認められない」として却下され、離党勧告処分が確定しました。

25日までに離党届を提出しなければ、除名となりますが、塩谷議員は「週末にかけて後援会長などと相談して判断したい」としています。

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