4月6日から始まる「春の全国交通安全運動」を前に、静岡県庁では5日、出発式が行われました。
<園児安全宣言>
「安全に気をつけて交通ルールを守ります」
出発式には出野勉副知事をはじめ、警察などの関係機関や地元の園児ら約100人が参加しました。
2024年は、子どもが安全に通行できる環境の確保や、自転車・電動キックボードを利用する際のヘルメット着用などが重点項目となっています。
県警によりますと、2024年に入ってからの人身事故の件数は減少していますが、死者数は増加しています。
※4月4日時点 人身事故:4628件(昨年比:-103件)死者:21人(昨年比:+9人)
<静岡県警 津田隆好本部長>
「お子さんが交通事故に遭わないように、県民みんなで、子どもを守っていく、安全な静岡を築いていきたい」
「春の全国交通安全運動」は15日まで行われ、県内各地でPR活動などが実施されます。