2人は、2023年3月にオープンしたかわいいお店にやってきました!

フルーツの花で、みんなを笑顔にするクレープ

実は2023年2月にも、この番組で人宿町を訪れたことがあるお二人。第2弾となる今回は、前回の取材時にはまだオープンしていなかったクレープ店を訪れました。
秋さん:かわいい!キッチンカーですか? 甘くていい香りがしてきます。

こちらは店主のななみさん。「贈る人も贈られる人も温かい気持ちになれる花束のようなクレープを作りたい」という想いから、このお店、クレープ・ド・フルールをオープンしました。
ふっくらもちもちの生地が特徴

注文を受けてから生地を焼き、出来立てを提供するのが、クレープ・ド・フルールのこだわりです。中でもななみさんおすすめのクレープがこちら。

まるで真っ赤なバラのように見えるいちごのクレープ、いちごブーケ。いちごは静岡県産の紅ほっぺを使用しています。

秋さん:おいしい〜!甘酸っぱいいちごともちもちの生地、そしてクリームのバランスがすごくいいですね。

ななみさんは生地の配合もじっくり研究し、1日寝かせてから焼くことでモチモチの生地に仕上げています。
プリンセスでいられるのはたった30分!?

門努さんがオーダーしたのは、オープン1周年を記念して作られたプリンセスクレープ。3月末までの期間限定になりますが、プリンセスのスカートをイメージしたかわいいクレープです。

門努さん:いちご味の生地がもっちもち!酸味と甘みがちょうどいいですね。
実はこのクレープは、賞味期限が30分と限られているんだとか!
ななみさん:このクレープは空気に触れる面積が多くて生地が固くなりがちなので、モチモチを最大限楽しめるのが30分間なんです。

以前チェーンのクレープ店で働いていたななみさんですが、「おいしくてかわいいクレープを作りたい!」と独立。花束をイメージしたオリジナルのクレープを考案しました。

ななみさんがフルーツを選ぶ時、まず考えるのは「どうしたら花を作れるか」ということ。お店のオープンは11時半からですが、いちごの花は朝6時から作っているそうですよ。
ななみさん:人宿町は人が優しいんです。通りかかると声をかけてくれたり、寒い日には温かいお茶をくれたりする方がいるので、「ありがとう」が多い街ですね。
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■Crepe de fleur(クレープ・ド・フルール)
住所:静岡市葵区人宿町2-5-15
営業:11:30〜18:00
休み:不定休