掛川特産の栗を世界に発信しようという「遠州・和栗プロジェクト」の一環として静岡県掛川市では2月28日、「地域の資産を活用した新たな街づくり」をテーマに講演会が開かれました。
このプロジェクトでは掛川産の和栗を使った新商品を開発するなど、地場産業と地域の活性化を目指しています。

28日は掛川グランドホテルで、佐賀県嬉野市で旅館を経営するかたわら、お茶や陶器などの特産品の振興にも尽力する小原嘉元さんが講演をしました。

小原さんは「宿泊施設と農作物の生産者が連携することで高い付加価値が生まれ、売上も伸びて持続可能な地域振興につながる」といった成功事例を紹介しました。