静岡県はスタートアップ(新興企業)を支援するためのネットワーク「ふじのくに”SEAs”」を設立し、静岡市内でこのほど、キックオフイベントを開催しました。
静岡県は、スタートアップやスタートアップ型の起業を目指す人を支援するため、県内外の企業や教育機関、行政機関、金融機関など75社・団体が参画する「ふじのくに”SEAs”」を立ち上げることで、情報交換やマッチング、人的交流を図ります。
静岡市葵区にある県のイノベーション拠点「SHIP」が事務局を担うということです。県はスタートアップの県内での育成や県外からの投資を呼び込むため「ふじのくに“SEAs”」で企業団体を結びつけるのが狙いです。

2月15日に静岡市内で開かれたキックオフイベントでは、静岡県の森貴志副知事が挨拶し、関係者約120人が出席しました。“SEAs”は「スタートアップ・エンカレッジ・アソシエーション」から命名したということです。