J2磐田の藤原健介が4カ月ぶり復帰、支えてくれた仲間に感謝

ジュビロ磐田の藤原健介選手が25日、取材に応じました。前節徳島ヴォルティス戦で途中出場し20分余りプレー。4カ月ぶりの復帰を果たし「あの時間で自分の良さが出せた。奪ったボールを落ち着かせることができた」と笑顔で振り返りました。
6月のブラウブリッツ秋田戦でリーグ戦初ゴールを決めましたが、その後、腰と左ももの故障に悩まされて長期離脱を余儀なくされました。「自分がいい状態でけがをしたのでショックは大きかった。一緒にリハビリしていた大津祐樹君たちからいろいろなことを聞いてピッチ外で勉強できた。気持ちを切らさずに乗り越えることができた」とチームメイトへの感謝の言葉を語りました。
リハビリ期間中は大好きなゴルフを封印。人混みを避けてインターネットで映画を見て気分転換したそうです。徳島戦は「最後のチャンスだと思った」と強い気持ちで臨み、自信を取り戻したそうです。次節自動昇格を争う4位東京ヴェルディ戦に向けて「勝つしかない。大好きなクラブを自分の力で助けたい。試合に絡めてモチベーションも上がってきた。身を削ってでも勝利をもたらすプレーをしたい」。磐田生まれの19歳は気合いが入っています。