ジュビロ磐田の藤原健介、ゴルフもメキメキ上達中!スコア89の腕前に、関係者も「この子はうまくなる」

仙台戦のFK、敵将の伊藤彰監督からもお褒めの言葉

ジュビロ磐田の藤原健介選手は6月14日、取材に応じました。前節ベガルタ仙台戦で開始直後の先制点につながった低い弾道のFKについて「足の先っぽで下から擦り上げるように蹴った。相手GKは経験がある選手でクロスを読んでいたと思う。(直接狙い)意表を突けた」と満足そうに振り返りました。

キックの名手遠藤保仁選手は山なりの球を蹴ることが多いですが、藤原選手は力強い直線的なボールを蹴るのが持ち味です。「速くて落ちるボールを蹴れば、遠くからもゴールを狙える」と力強く語ります。

仙台戦後には昨季磐田を率いた敵将の伊藤彰監督と抱き合い「いいじゃん」と成長した姿を褒めてもらったと笑顔を見せました。

ゴルフ歴は8カ月「サッカーのプレースタイルがそのまま出る」

プレーの成長ぶりはプライベートの充実にあるのかもしれません。昨年ゴルフを始め、わずか8カ月でスコア89と腕前を上げています。初ラウンドは133を叩きましたが、2回目で103、3カ月で100を切るまでに上達したそうです。

オフの日には150-200球を打ち込む熱の入れようです。藤原選手のスイングを見たゴルフ場関係者が「この子はうまくなる」とうなったセンスの持ち主です。

ちなみに同期の古川陽介選手にも中古クラブをすすめて、数回ラウンドをともにしたようですが、「最後まで集中力が続かず、ゴルフは引退した」そうです…。藤原選手いわく「ゴルフはサッカーのプレースタイルがそのまま出る」そうです。
シズサカ シズサカ

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