ジュビロ磐田の横内昭展監督、総力戦を強調!「7連戦をコアなメンバーだけで乗り切るのは難しい」
J2磐田の横内監督、藤原の別メニュー調整について説明
ジュビロ磐田の横内昭展監督は27日、オンラインで取材に応じました。11日の仙台戦まで2試合連続でスタメン出場した藤原健介選手(磐田市出身)について、状態不良で全体練習から外れていると明かしました。合流時期については「もう少しかかる」との認識を示しました。
藤原選手の戦線離脱は残念ですが、25日の熊本戦はベテランの山本康裕選手が8試合ぶりにスタメン出場してボランチとして攻守に存在感を示しました。指揮官は「いつでもスタートで行けるプレーヤーで準備をしていたが、使う機会がなかった。持っている良さを存分に発揮してくれた」とたたえました。
甲府の攻撃力を警戒
現在戦っている7連戦をはじめ、暑さが本格化してくる夏場は体力の消耗が激しく、選手起用にも細心の注意が必要になりそうです。横内監督は「7連戦を戦うのにコアなメンバーだけで乗り切るのは難しい」との認識を示します。前節までベンチ外の選手でも次の試合に絡んでくる可能性は十分ありそうです。28日にぶつかる甲府は両サイドバックの推進力が持ち味です。シュート数は少ないですが、決定力はJ2屈指です。指揮官は迫力ある攻撃を警戒しながら「なんとか前で食い止めたい」と自陣への進入を防ぎたい考えです。
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