東京五輪の補欠から再起「パリで金メダルを取る」
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全日本柔道連盟は23日、強化委員会を開き、来年のパリ五輪代表に男子73キロ級の橋本壮市選手(パーク24、浜松市出身)の内定を決めました。
静岡県勢のパリ五輪代表第1号となります。柔道ではバルセロナ大会銀メダリストで、アトランタ大会にも出場した溝口紀子さん以来7大会ぶり、男子では初めてとなります。
橋本選手は、同階級で五輪を2連覇し今春第一線を退いた大野将平さん(旭化成)と同学年。長年、日本を引っ張ってきました。
東京五輪は補欠となり引退も考えましたが、「1人の男としてこのままでは終われない」と再起しました。「五輪は夢ではありましたがゴールではありません。金メダルを取ります」と意気込んでいます。