LIFEライフ

トロライターズ

『ラブライブ!サンシャイン!!』で溢れた沼津市制100周年イベント取材レポ!Aqours声優が語った沼津とAqoursの新たな絆『幻日のヨハネ』への想い

2023年7月8日(土)、静岡県沼津市のキラメッセぬまづで行われた沼津市制100周年記念イベントに、沼津市が舞台のアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』で、桜内梨子役を務める逢田梨香子さん、黒澤ルビィ役を務める降幡愛さんが来場しました。

逢田梨香子さん(左)と降幡愛さん(右)


逢田さんと降幡さんは、頼重秀一沼津市長を交えたトークショーで、沼津の想い出や好きなグルメ・景色などについてのエピソードを披露したほか、2023年7月から放送が始まった『ラブライブ!サンシャイン!!』のスピンオフアニメ『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』について語りました。

『幻日のヨハネ』は、沼津をモデルにした架空のまち“ヌマヅ"を舞台としたファンタジー作品で、逢田梨香子さんは動物学者のリコ、降幡愛さんは妖精族の末裔ルビィ役を務めています。

『幻日のヨハネ』はどんな作品⁉

トークショーには頼重秀一沼津市長(左)も参加


逢田さん:『ラブライブ!サンシャイン!!』の世界観とは異なると言いますか、でも懐かしさを感じるといった不思議な世界感になっています。リコは動物学者なんですけど、サンシャインの方ではワンちゃんがすごく苦手な女の子だったんですけど、この世界では動物のことを調べていて、ワンワンだったりとか動物が大好きな女の子という部分が変わっていたり。

降幡さん:ルビィはもう見た目からちょっと変わってて(笑)だいぶ方針が変わりまして、妖精さんなんですけど、よりファンタジックと言いますか、かわいらしい見た目になりました。

Aqoursの新たな魅力が詰まったOP主題歌「幻日ミステリウム」

『幻日のヨハネ』の紹介でステージ脇のモニターで流された映像


逢田さん:最初聴いた時はびっくりしました!

降幡さん:びっくりしたねー!また世界観がガラリと変わっていて、よりダーク?とは違いますけど、ファンタジーでかっこいい。いわゆる“Aqoursさん”みたいな、アーティストAqoursが歌っているような感覚で、歌っていてすごく楽しいというか。

逢田さん:いつかダンスとか披露できたりしたら良いよね。

トークショーには約2000人が参加

トークショーの整理券は当日朝8時から配布され観覧場所は抽選で決められた


トークショーに集まったのは沼津市によればおよそ2000人。2人の地元愛(じもあい)がたっぷり感じられ、アニメ『幻日のヨハネ』の今後の展開への期待が高まる50分間でした。

この日のイベント終了後、トークショーを行ったステージ上で報道陣の囲み取材に応じた逢田さんと降幡さんに、改めて『幻日のヨハネ』への想いや見どころ等についてお聞きしました。

一番の注目ポイントはヨハネの成長!

イベント終了後、報道陣の取材に応じる降幡さんと逢田さん


逢田さん:一番注目していただきたいのは、やっぱりヨハネちゃんの成長ですかね。
降幡さん:そうだね~。
逢田さん:そこはもちろんですけど、一番注目していただきたい!

増える新たな聖地「本当にこんな場所あるの?」

会場には巨大タペストリーが設置され、来場者の撮影スポットに


降幡さん:考察してね。皆が「ここかな?」っていう風に楽しんでくれてるのも、また違った楽しみ方だったり。

逢田さん:なんか本当にこんな場所あるの?って思うような場所も実際にあるらしいよっていう風に聞いたり。私としても『ラブライブ!サンシャイン!!』では見なかった場所もあるみたいなので、ちょっと実際に見てみたいなと思ったりします。

『幻日のヨハネ』の舞台で行ってみたいところは?

ステージの近くにはヨハネのキャラクターパネルも設置されていた


逢田さん:動物学者をやっているんですけど、その研究所がちょっと変わった形をした建物なんですけど、実際にある図書館(※沼津市立図書館がモデルになっている)。本物をまだ見たことがないので、ちょっと気になります。

降幡さん:ルビィとかダイヤ、お姉ちゃんがいる市役所とか、なんか同じ椅子とかに座ったりしてみたいな。頼重市長のところにこっそりいってみたいなとか(笑)。

どんな風に観てほしい?

トークショー終了後に客席に挨拶する降幡さんと逢田さん。体調不良で欠席した鈴木愛奈さんの分まで想いをファンに届けた


逢田さん:『ラブライブ!サンシャイン!!』はもちろんなんですけど、こちらもまた違った沼津の魅力、彼女たちの魅力が詰まっていると思うので、また初心に帰って新たな気持ちになって見ていただきたいです。

降幡さん:今回、みんなお仕事に就いていたりもするので、こんな職業についていたら、この子たちと仕事できてたのかな?とか、そういう妄想もしながら見てもらえたら、なんか沼津に住んでて良かったなって思ってもらえるんじゃないかと思うので、そんな見方もしてもらいたいって思います。

歌と魔法と絆の物語は、沼津市とAqoursとファンを繋ぐ、新たな絆となりそうです。


(文:深夜の天輔星)
 

静岡新聞SBS有志による、”完全個人発信型コンテンツ”。既存の新聞・テレビ・ラジオでは報道しないネタから、偏愛する◯◯の話まで、ノンジャンルで取り上げます。読んでおくと、いつか何かの役に立つ……かも、しれません。お暇つぶしにどうぞ!

あなたにおすすめの記事

RANKING