
木星が情熱のエリア、冥王星が平等のエリアに入った上半期
真木:2023年上半期はすごく勢いのある時期だったと思います。「幸運と拡大の星」と呼ばれる木星が、情熱を持った始まりのエリアに入った半年間でした。コロナ禍から本格的に抜けて、かつての勢いを取り戻すような雰囲気がありました。3月から6月にかけて、世の中の変容を促す冥王星が、平等や公平性、テクノロジーを意味するエリアに移動しました。この頃にトランスジェンダーや性自認といった議論が活発になったことは非常に印象的でした。また、ChatGPTなど生成AIが一気に広まったのも冥王星の影響が出ているのかなと思います。
下半期は「リアル」が大事
牧野:2023年下半期の運勢はいかがですか?真木:「幸運と拡大の星」木星が、物質や自然、安定性を意味するエリアに移動しました。これからはリアルに身体で感じ取ることができる喜びを求める時期です。コロナ禍でリモートワークが一気に広まりましたが、「やっぱり会って話すのが一番だね」というムードが出てくると思います。
牧野:リアル飲み会も広がっていくでしょうね。
真木:美しいもの、おいしいもの、リアルに体感できるイベントに世間の関心が集まると思います。あとは自然とのかかわりが深くなるので、農業に注目する方も増えるかなと思っています。ゆっくり、じっくり、目の前のことを味わう時間を持つと幸運をつかみやすいです。
恋愛や人生の喜びを表す金星が、特別な動きを見せる
牧野:上半期は冥王星の移動がキーポイントになるということでした。下半期はターニングポイントになるような星の動きはありますか?真木:愛情の星、恋愛などを司る金星が1年半ぶりに特別な動きをしています。6月頭から10月9日まで同じ動きがあります。恋愛にじっくりと向き合う方が増えるんじゃないかなと思います。
牧野:どんなことを心掛けるとよいですか?
真木:金星は「人生の喜び」を意味する星です。自分が本当に好きなものを買うとか、自分の人生を謳歌するようなことをやっていくと幸運に恵まれやすいと思います。趣味や楽しみを優先して、自分らしくやっていくと、よい思い出が作れると思います。グルメやアートを楽しむのもいいですね。
仕事運では、じっくりと粘り強く実力をつけていくことに向いた半年間になっています。急がずに積み重ねて、良い下半期にしましょう!
今回お話をうかがったのは……真木あかりさん
占い師。西洋占星術、四柱推命、九星気学等の占術において研究・鑑定・執筆を行う。『2023年下半期 12星座別あなたの運勢』(幻冬舎)、『タロットであの人の気持ちがわかる本』(説話社)等、著書・雑誌連載多数。静岡市出身。