第105回全国高校野球静岡大会の1回戦が7月8日から始まります。甲子園を懸けた熱い夏を前に、静岡新聞運動部の高校野球歴代担当記者4人が座談会を行い、優勝候補や注目選手について語り合いました。
1. 大会展望
静岡新聞運動部の担当記者陣は第1シードの加藤学園を優勝候補の一番手に挙げたが、静岡大会には「第1シードは勝てない」というジンクスがある。今年はずば抜けたチームがなく、虎視眈々と頂点をうかがう他の強豪校にもチャンスはありそう。大混戦の静岡を抜け出すのは、どこかー。>>>大会展望・優勝候補は?ダークホース的存在は?
2. 注目選手
高校生キャッチャーでは全国ナンバーワンとの評価を得る常葉大菊川・鈴木叶の武器とは…。担当記者が「センスの塊」と評する加藤学園の太田侑希はキャプテンシーにも注目!県内屈指のピッチャーは浜松開誠館の近藤愛斗!日大三島、掛川西、静岡、聖隷クリストファーにも注目選手がずらり!>>>常葉大菊川の捕手鈴木や浜松開誠館の近藤に注目!
3. 記憶に残る名場面
強力打線で春の甲子園を制した2007年の常葉菊川は石岡らの勝負強さが光った。黄金時代を迎えた2014年以降の静岡は堀内、鈴木将、池谷、村松ら名選手が続々と現れた。2015年には1万6000人の大観衆の前で日大三島の小沢が県内高校最速の152キロをマークした。高校野球ファンの記憶に残る静岡大会の名場面、名勝負に立ち会った担当記者が思いの丈を語り合う。>>>常葉大菊川や静岡の黄金時代、記者が忘れられないシーンとは…