
木乃華サクヤ×袋井の老舗、ひしだい製茶のコラボ茶「木乃華サク茶」誕生!

牧野:今回、ひしだい製茶がコラボしてくれるということで私たちもびっくりしました! 袋井にある老舗の会社ですよね。
今井:創業から90年以上の歴史があるお茶の総合メーカーです。煎茶はもちろん、全国でも珍しい炭火焙煎のほうじ茶など特殊な商品を手掛けたり、おいしいお茶を静岡から全国のお客様にお届けできるよう、日々努めています。
牧野:静岡県民がひしだい製茶で思い浮かべるのは、ペットボトルの「できたて緑茶」ですよね。こちらはどのようなお茶でしょうか?
今井:キャップの中に粉末茶を仕込んでいて、開栓するとペットボトルの中の天然水に落ちるというもの。もう一度キャップを閉め、ガシャガシャと振ると、その場でできたてのお茶が楽しめる商品となっております。
牧野:手元にあるのでやってみますね。キャップをひねって開けると、キャップの中に仕込んであった粉末茶が水のなかに落ちてきました。水がお茶色に変わってきました! 緑がきれいで香りがいいんですよね。
実はこれまでもテレビの取材などで、長丁場になりそうなとき、疲れそうなときには、毎回持って行ってたんです。この香りで癒され、味で癒されてリフレッシュ!美味しいです! このできたて緑茶は、 ペットボトル界でも斬新だったんじゃないですか? けっこうヒットしていますよね?
今井:そうですね。発売は20年以上前になるのですが、発売当時はかなり人気で品薄状態になっていたんです。
牧野:アニメとのコラボもありましたよね?
今井:アニメ「ガールズ&パンツァー」とコラボしたり、ひしだい製茶でも有名なイラストレーターに依頼してオリジナルのキャラクターを作って販売しています。
牧野:ひしだい製茶は、攻めたお茶を作っていらっしゃるんですが、実は今回も、私たちから声をかけたのではなく、今井さんが「木乃華サクヤ」を見つけて声をかけてくれたんですよね! きっかけは何だったんですか?
今井:営業車で静岡県内をまわっているときに、ラジオから可愛らしい声で「木乃華サクヤ」の紹介が流れてきたのがきっかけです。静岡県をPRしたいという思いに共感し、静岡の名産品であるお茶をもっといろいろな人に飲んでいただきたい!と当社の「できたて緑茶」とコラボできないかと問い合わせしたのがきっかけです。
牧野:そこから私も今井さんと打ち合わせさせていただき、お茶作りの仕事を体験させていただきました。お茶作りって、裏でこんなにもいろいろ考えてくれる人がいたんだと改めて感じました。例えば、ペットボトルの表面のデザインにしても、キャラクターをどれくらいの顔のサイズで表示するかなどもよく考えられているんですよね。
今井:キャラクターのレイアウトによってもバランスが変わってきますので、かなり綿密にデザインしています。
牧野:「木乃華サク茶」というネーミングは、打ち合わせのときに「木乃華サク……茶!」とダジャレっぽくいったら、今井さんが「私も今、それ思い浮かびました!」ということで、いきなり名前が決まったんですよね。
今井:そうですね。いいタイミングで、いいアイデアをいただきました。
木乃華サク茶、アピールポイントは? どこで買える?

「木乃華サク茶」レアバージョン
今井:木乃華サク茶は、静岡県産一番茶の粉末のみを使用しているので、味には自信があります。さらにその場で振って作るという楽しさがあります。牧野:ベースが大ヒット商品の「できたて緑茶」なので、おいしさは間違いない!そこに「木乃華サクヤ」の可愛らしい姿をパッケージに載せてもらいました。しかも、 富士山、袋井遠州の花火、富士山本宮浅間大社、三保の松原と静岡県の名所が背景になっています! さらに、数本に1本だけレアバージョンがあるんですよね!
今井:そうですね。ぜひ、売り場でぜひ探してみてください。
牧野:いつから、どこで販売されますか?
今井:5月上旬頃より静岡県内の東名、新東名のパーキングエリア(PA)、サービスエリア(SA)で順次発売していきます。また、富士宮浅間大社前にあるお宮横丁でも販売予定です。また、ひしだい製茶の通販ページからも購入することができますので、ぜひご覧ください。 ※内容量340ml/メーカー希望小売価格324円(税込)
牧野:車でドライブ中に、ちょっとパーキングエリアに寄ってもらって見つけてもらえると嬉しいですね。
今井:「できたて!木乃華サク茶」はもちろん、静岡県の美味しいお茶をみなさん、ぜひご賞味ください。
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