【焼津駅周辺】お出かけ情報2025秋!300匹のカツオアート、幻想イルミ、商店街が公園になる日など

すろーかる

焼津カツオSHOWてん【~11/16(日)】

毎年、焼津駅前通り商店街で開催されている『焼津カツオSHOWてん』。静岡県立藤枝特別支援学校焼津分校の木工部が制作したカツオの木型に、アーティストや子どもたちが工夫を凝らし装飾を施した作品が商店街の通りから、商店の店内、ターントクルこども館に設置される。

今年は、モンゴルから届いたものや、同じカツオの町高知県中土佐町で制作・展示されたもの、沖縄の子たちが作ったものまで、過去最多となる300を超える数がお目見えする。ギミックが仕込まれていたり、ぬいぐるみになったりした作品など、思いもしない発想で作られたカツオも多く、様々な方向から楽しませてくれること間違いなしだ。

過去の開催の様子。https://katsuoshowten.web.fc2.com/

あらやのおいべっさん【11/19(水)・20(木)】

毎年11月19日から20日に栄町の西宮神社で行われる『えびす講市』は、『あらやのおいべっさん』の愛称で市民に親しまれてきた祭りだ。昼過ぎから翌日の昼頃まで続き、商売繁盛、五穀豊穣、大漁や家内安全を願って多くの人が参拝に訪れる。境内には熊手やお飾りが並び、19日の夕方から夜遅くまで100軒近い夜店が沿道に連なり、行き交う人でにぎわいを見せる。

夜店からは時折、大きな熊手を買う値段交渉成立の手打ちが聞こえてくる。得をした分はその店へご祝儀として渡すという、昔からのしきたりも残っているそうだ。そんな昔ながらの雰囲気も感じることのできる、ぜひ足を運んでみたい祭りである。

沿道に連なる夜店。写真提供:一般社団法人焼津市観光協会

みんなのアソビバ【11/23(日)】

2018年から始まった『みんなのアソビバ』。春秋の年2回開催しており、焼津駅前通り商店街の一部に人工芝を敷いて遊べるスペースを提供している。「遊び方はその人次第。走り回っても、寝ていてもOK。この日は商店街が公園になる日。自由に楽しんでほしい」と仕掛け人の土肥さん。さらに「商店街って面白いと思ってもらうきっかけや、商店街や自分たちの町と関わりを持つ場所の一つにもなってほしい」とも話す。

当日は、手作り雑貨や小物の販売を中心とした『Superマル市』や、高校・大学生が運営する、子どもたちの好きを集めた『すきまるしぇ』も同時開催される。この日は、いろいろな楽しみ方ができる1日になりそうだ。

開催時間/10:00~15:00 詳しくはInstagram「asobiba.c」をチェック。

焼津市ライトアップ・イルミネーション2025【11/19(水)~1/31(土)】

今年も焼津駅南口から焼津駅前通り商店街が、鮮やかなイルミネーションで彩られる。シーガルブリッジには光の海中トンネルと輝くシンボルツリー、駅前の足湯には小泉八雲の怪談をイメージしたイルミネーションが設置されるほか、小石川の上にはワークショップで作成した絵で作ったランタンが吊るされ、幻想的な雰囲気を創り出す。

今年のテーマは『海空ファンタジア~願い星に捧ぐ祈り~』。ストーリーを楽しみながら、隠れている〝星〟を探し出す楽しみ方もできたり、触れると色が変わるイルミネーションも登場したりと、子どもたちが楽しめる要素も多い。ぜひ親子連れでも楽しんでほしいイベントだ。

点灯時間:17:00~22:00  11/19(水)17:30~18:30には、駅の南口で点灯式が行われる。

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静岡と静岡に住む人を結ぶフリーマガジンです。タイトルは、「すろーらいふ」「ローカル」「カルチャー」の3つを組み合わせた造語。地元静岡を舞台に、文化を掘り起こし、すろーらいふ=その人らしく充実した愉しい生活のヒントを発信しています。特に『地域クローズアップ』では、お店や企業の情報に加え、その地域ならではの話題を独自取材。ぜひご注目を。

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