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富士市で作られている梨は、総称して「富士梨」と呼ばれています。富士川沿いの水はけのいい土壌が栽培に適していて、みずみずしくおいしい梨が育つそうです。その富士梨の中でも、とても大きな品種「愛宕」をご紹介します!生産者の鈴木史浩さんが持っているのがスーパーなどでおなじみの「豊水」(右)私が持っているのが今日の主役「愛宕」(左)。
もっとアップにしてみると・・・。ほら!こんなに大きさが違う!!!愛宕は赤ちゃんの頭ぐらいの大きさで、重さは約1キロあります。表面の皮の触り心地は、豊水のほうがざらざらしていて、愛宕はつるつるしています。
いや~、それにしてもずっしりとお・も・い。写真を撮っていると、腕がプルプルしてくる~~~。
鈴木さんが愛宕を作り始めたのは15年以上前。梨は違う種類の花粉で受粉をし、実をつけるので、豊水のための影役者として花粉を得るために植えられました。収穫は9月下旬から10月上旬まで。遅い品種なんです。いいところは、日持ちがするということ!買ってから1ヶ月くらいもつそうですよ。お彼岸にお仏壇に供えるのに、迫力があって日持ちするので、最適なんですって。
気になるのは、味の特徴ですよね?愛宕は、豊水に比べて酸味が少ない。とても甘いんです。豊富な水分と言うよりも、サクッサクッとした歯ごたえが印象的。ディレクターは「昔の梨、長十郎の味に似ているなぁ」と一言。みなさん食べた方は、「懐かしい味だね」と言うそうです。なんといっても魅力は甘いのと食べ応えです!!!たっぷり食べられて大満足。 愛宕は富士市農協橋下支店の「かりがね産直市」で、買うことができますよ。値段は1個400円~500円です。販売は今月下旬から。お楽しみに~♪
富士市農業協同組合ふれあいセンター電話 0545-61-8124