
旧天竜林業高校を舞台にした贈収賄事件の第2次再審請求で、静岡地裁浜松支部で5月20日、3回目の「三者協議」が行われました。
前回の協議で裁判所が検察に求めた「再捜査」への回答に注目が集まりました。
■アリバイの主張と裁判所による「再捜査」の要請
この事件をめぐっては、旧天竜林業高校の北川好伸元校長が、元天竜市長の孫の調査書を改ざんして現金20万円を受け取った罪で有罪が確定し、裁判のやり直しを求めています。
弁護側は現金の授受があった時間に元市長が銀行に滞在していたとするアリバイを主張し、前回、裁判長が銀行の防犯カメラ映像などの「再捜査」を検察に求めていました。
■検察側は回答を5月末まで保留
弁護側によりますと、20日の協議で検察側は「5月7日に照会書を銀行側に送り、その回答が先ほど届いたが、まだ見られていない」などとして、5月末まで回答を保留したということです。これに対し裁判所は、早期の回答を求めたといいます。
<海渡雄一弁護士>
「裁判所自身が我々の立てている問題意識を100パーセント理解してくれている」
■再審法改正の行方にも言及
また、弁護側は現在大きな局面を迎えている再審法改正の行方にも言及し、証拠開示の重要性を訴えました。
<海渡弁護士>
「事件当時に捜査機関がやったことの中に実は、無罪の証拠が隠れているというのが、今までの再審事件の経験からはっきり言えると思う」
次回の三者協議は7月8日に行われます。











































































