
異例の短期決戦となった衆院選。静岡県沼津市は準備期間が短く、投票所入場券が期日前投票の開始までには届かないと発表しました。
また富士宮市では、70回以上の歴史がある駅伝大会が投票日と日程が重なり、中止を決断しました。
投票所入場券が期日前投票がはじまるまでに届かない
<沼津市選挙管理委員会 大里建一郎(おおさとけんいちろう)事務局長>
「事務手続きがということではなくて、最終的に今回の準備期間というのがやはり短くて、最終的に公示までにすべての有権者の方の手元に届くということは困難だったということでございます」
1月21日に開かれた沼津市の定例会見で選挙管理委員会は、27日に公示される衆院選の投票所入場券が期日前投票がはじまる28日には有権者に届かないと説明しました。
選管によりますと有権者約15万人の印刷を急いでも、郵便局に持ち込むのが週明けの26日。入場券が配達されるのは公示後の29日ということです。
沼津市は2024年の衆院選で一部地域の有権者約900人に入場券が届かないミスが発生しました。
この反省を踏まえて選管職員を3人増やすなど再発防止に取り組む中での今回の選挙日程。
選管は入場券がなくても選挙人名簿に登録されていれば、期日前投票、当日投票、どちらも投票できますと呼びかけています。
スポーツイベントにも影響
真冬の決戦はスポーツイベントにも影響を及ぼしています。
富士宮市の駅伝大会のポスターに職員が貼っていたのは、開催中止を伝えるシールです。
富士宮市では1951年から毎年2月の第二日曜日に駅伝大会を実施していて、2月8日の開催に向けて準備を進めていました。
<富士宮市スポーツ振興課 望月聖功(もちづき・まさのり)さん>
「日程が確定するまでは、あらゆる可能性を考えて開催に向けて準備を進めていたのですが、安全に大会を開催することが事実上不可能となってしまったというところで、中止をやむなく決定した」
延期なども検討したといいますが、駅伝と選挙の両立が厳しく中止にしたということです。
<富士宮市スポーツ振興課 望月さん>
「半年近く準備を進めて参りましたので率直に申し上げて残念です。来年は盛大にできるように準備を進めていきたい」
解散から投票までわずか16日間という戦後最短の選挙戦、影響は広がっています。








































































