
10月19日に投票日を迎える伊東市議選、期日前投票を済ませた人は前回選の同時期と比べて、およそ1.4倍で、有権者の関心の高まりがうかがえます。
きょう、田久保市長は「多くの人に投票に行ってほしい」と話しました。
期日前投票の会場、伊東市のショッピングモールです。きょうも多くの市民が訪れていました。
<記者>
「選挙に関心はありますか?」
<投票に来た人>
「ありますね。久しぶりに(投票に)来ました」
<投票に来た人>
「(関心度は)高いと思います。色んなところで話もしますし、自分たちも仕事場とかでそんな話を聞きますからね」
<投票に来た人>
「図書館とか問題になっている事、メガソーラーとかそういった事も考えて、投票させていただきました」
9月の市議会で不信任決議案を全会一致で可決された田久保市長。
今回の選挙は、田久保市政の是非が争点となっています。
市民の思いは、市内5か所で行われている期日前投票の数字にも表れています。
伊東市選挙管理委員会によりますと、告示日翌日からきのうまでの4日間で期日前投票を済ませた人は有権者のおよそ2割に相当する1万1005人。
2023年の前回選の同時期と比べて1,4倍ほど多くなっています。
17日、田久保市長は有権者の選挙への関心が高まっていることについて「とても大事なこと」と述べました。
<伊東市 田久保真紀市長>
「多くの皆さんに関心を持っていただいて、市民が(期日前投票に)足を運んでいるということで、とても大事なことだなと思ってます」「今回はたくさん新しい候補者も出ていますので、ぜひ選挙公報とか色々見て、どの人に託すか決めて、できるだけ多くの人に投票所に行っていただきたい」
選挙戦は17日を含め残すところあと2日。
伊東市の未来のため、立候補者はそれぞれの思いを訴えています。