「ぶつかったのは間違いない」浜松市・軽トラックで歩行者がはねられ死亡 男を現行犯逮捕 御殿場市では事故後に男性死亡も持病の悪化の可能性

12月19日、静岡県浜松市で歩行者の男性が軽トラックにはねられ、死亡する事故がありました。警察は軽トラックを運転していた男を現行犯逮捕しました。

過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは浜松市中央区の会社員の男(41)です。
警察によりますと、男は12月19日午後5時50分頃、浜松市中央区白羽町で軽トラックを運転中、道路脇を歩いていた男性をはねてけがをさせた疑いがもたれています。

男性は病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。

男は「ぶつかったのは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は死亡した男性の身元を調べるともに、男の容疑を過失運転致死に切り替えて捜査する方針です。

12月15日から「年末の交通安全県民運動」が実施されていますが、期間中の死者は2人目でいずれも浜松市内の事故で亡くなっています。

また、12月19日午後6時すぎ、御殿場市茱萸沢の交差点で女性(51)の運転する車が右折した際、横断歩道を渡っていた近所に住む男性(93)をはねる事故がありました。

男性は搬送先の病院で死亡が確認されましたが、警察によりますと男性に目立った外傷はなく、事故の後、持病の悪化により亡くなったとみられるということです。

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